雲の階段


最終回までは主人公はＡＣだなって思っていました。

人のためにならないと生きている実感がないということや、
ひとのために犠牲になる感覚とか。

でも、つかまったあとですらまだ続けるというのはちょっと
おかしいかな・・。ドラマだからですが・・。


あとあんないい母親の元で育って
あそこまでのＡＣになるとはとても思えなかったので、
ＡＣとは違うのに、過去の事を出してそれが原因だともしている
よくある解釈のドラマだなと感じました。

家族ゲーム

ＡＣとサイコパスをよく知らない感じの作りでしたが、
最終的にハッピーエンドだったので
最後だけは気が済んでしまいました。


ただ、そこまでの話しはちょっとどうかなとおもえました。


ＡＣに対するゆがんだ知識が、世の中に蔓延するドラマが
また出ちゃったなーという感覚でした。



子供が家族を再生させる、というのは、
親の問題を子供にさせるという虐待にもあたりますし。



ピエロ役とヒーロー役のＡＣをしっかり描いたまでは良かったのですが、
放っておけばサイコパスになるという設定だったので、
それはちょっと・・・と思いました。



なんだか世の中のＡＣが益々生きづらくさせられるようなドラマは、
見ていて辛いです。



田子の方法は、ＡＣ以外の人には稀に有効だったかも。。
というだけのやり方だったなと思いました。



とても気になった言葉「モンスターは突発的には生まれない」



サイコパスは育ちに関係なく形成されるので、
育ちでモンスターになるという意味で使われたこの言葉は、
違和感を覚えました。