慎一がＡＣで、吉本がサイコパスだと書きましたが・・

 

ＡＣとは、機能不全家族の下で育った子供のことで、
親のせいで考え方が間違ってしまった子供のこと。

※精神的虐待を含みます。

考え方が違うだけなので、修正がいくらでもきくものです。

 

一方、サイコパスは良心がないという障害なので、
「治る」ということはありません。今のところ治療方法はないです。

 

サイコパスは、暴力をふるっても、人を傷つけても、
良心がないので「良心の呵責」がないので、反省もできません。
暴力などを楽しむだけです。


 

サイコパスは、子供の頃から「素質」があるかどうか解るので、
生い立ちは関係ありませんので、生い立ちによってなる
ＡＣとは無関係です。
※「素質」というのは因子のようなものです。

 

本物の吉本はサイコパス、慎一と弟は、
今のところＡＣという事だと思いました。
慎一がサイコパスになるには、年齢が早すぎますしね・・。

 

「挫折を知らないから、サイコパスになる」という間違った解釈と、
「慎一は将来、吉本(本物のほう)のようになる」という
ストーリー形成から、
ＡＣとサイコパスをごっちゃにした構成になってしまっていると思います。


 

慎一が将来吉本のようになると感じさせる作りになっていました。

 

親と弟は、田子のやりかたで良くなる可能性があったのだとしても、
慎一の将来をつぶした責任はあると思いますし、
そんなやり方じゃなくても、ＡＣの本を、母親に渡せばいいだけだと思いました。

 

母親はＡＣですよね。
母親がＡＣで、子供達に連鎖しているということだと思います。